子会社化の背景と狙い
ロケットは、2030年に向けた中期経営計画「CI-30」で「Connecting Innovation(点をつなぎ、新たな価値を生み出す)」を事業方針としています。これからのデジタル広告市場では、「AIによる効率化」と「文脈や情緒的価値」という二極化が進むと予測されています。ロケットは独自のアルゴリズム開発やリテールメディアネットワークの拡張を進めてきました。
一方、Linqroは2010年の創業以来、化粧品をはじめとする女性向け商材の分野で、ターゲットの感情に寄り添い、ブランドの魅力を引き出す高いコンセプトメイキング力とデザイン力を培ってきたクリエイティブ制作会社です。
今回のグループ化の大きな狙いは、ロケットが持つ「テクノロジーと社会実装のノウハウ」と、Linqroの強みである「感性とデザインの表現力」を融合させることにあります。この連携を通じて、情緒的な体験価値をデータと技術で再現・展開する、独自の「感性×テクノロジー」統合型モデルを構築し、広告・マーケティング市場で独自の競争力を確立していくとのことです。
今後の展開と生まれるシナジー
両社の連携強化により、Linqroが得意としてきた化粧品・女性向け商材だけでなく、ジェンダーレス商品、日用品全般、さらにはリテールメディア全体へとターゲット領域を広げていく方針です。
また、ロケットの営業部門とLinqroのクリエイティブチームが協力することで、データに基づいたアプローチに、消費者の共感や憧れを呼び起こす高品質なクリエイティブを組み合わせた提案が可能になります。来年(2027年)には、この統合モデルをベースにした新しいクリエイティブ・マーケティングサービスが正式にローンチされる予定です。
両社代表からのコメント
株式会社ロケット 代表取締役の林 潤一氏は、AI技術が進む現代において、最終的な差別化要因は「人の心を動かす情緒的な価値」だと語っています。Linqroのクリエイティブ力は、ロケットが目指す「CI-30」の実現に不可欠な要素だったと考えているとのことです。
株式会社Linqro 代表取締役の長井 教恵氏は、ロケットグループの一員になれることを喜び、デザインやクリエイティブの持つ「人の心を動かす力」に、ロケットが持つデータやテクノロジーの力が加わることで、これまで以上に広く、深く、価値ある体験を社会に届けられると確信しているとコメントしています。
会社概要
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株式会社ロケット
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所在地:東京都港区東麻布1-4-2 THE WORKERS & CO. 3F
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代表者:代表取締役 林 潤一
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設立:2015年12月14日
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事業内容:企画・プロデュース、マーケティング支援、リテールメディア運営など
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コーポレートサイト:https://rckt.jp
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株式会社Linqro(リンクロ)
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所在地:東京都中央区銀座三丁目11番3号
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代表者:代表取締役 長井 教恵
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設立:2010年(平成22年)4月28日
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事業内容:広告、宣伝及びデザインの企画・制作等
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コーポレートサイト:https://www.linqro.jp
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