ロレアルとNIMSがタッグ!次世代の化粧品素材開発を加速

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新しい共同センター長が就任!研究連携が次のステージへ

このたび、本センターのロレアル側共同センター長に池田侑市氏が新たに就任しました。池田氏は、NIMS側共同センター長である竹村誠洋氏とともに、センターとロレアル リサーチ&イノベーションのグローバルネットワークとの連携をさらに深め、研究成果を製品開発や社会実装へとつなげる動きを加速させていくとのことです。

池田侑市氏

池田侑市氏の経歴

池田氏は東京農工大学工学部生命工学科を卒業後、米系消費財メーカーで化粧品の処方開発に携わりました。2010年に日本ロレアルに入社し、応用研究部門でマイクロエマルジョンや有効成分の経皮吸収に関する研究に従事。その後、エイジングケアや保湿ケア開発部署のマネージャーとして、ランコムやロレアル パリなど、多くのブランドで基盤処方開発をリードしました。特に、ランコムの「アプソリュ ザ ソフトクリーム」の開発に携わった経験があります。2023年からは先端研究部門のマネージャーを務め、現在は先端研究部門長として、ソフトマターに特化した物理化学研究や機能性粉体開発を推進しています。

これまでの成果とこれからの挑戦

これまでの共同研究では、6件の特許出願、国際科学専門誌への2報の論文掲載、2つの国際学会での研究発表といった成果を上げてきました。今後は、世界最大級の高分子物性データベース「PoLyInfo」のデータセットを活用したマテリアルズインフォマティクスによって、革新的な素材の探索を進めます。さらに、NIMSの高分子やバイオ材料分野の研究者と協力し、環境負荷の低減を目指したソフトマターやバイオマテリアルの研究を進めていく予定です。材料の構造と機能の関係性を解き明かすための先端材料解析にも力を入れ、次世代の化粧品素材を生み出すことを目指しています。

日本のサイエンス・エコシステムを活かしたグローバルなイノベーション

ロレアルの研究開発戦略において、公的研究機関や大学、材料メーカーなどから成る日本のサイエンス・エコシステムはとても重要な役割を担っています。ロレアルは、日本の材料科学分野の強みを活かした革新的な素材開発を、日本における重要な研究戦略の一つと位置付けています。世界トップクラスの研究開発力を持つNIMSとの連携を続けることで、日本発の最先端科学を世界のビューティーイノベーションへとつなげていく計画です。

ロレアルは、先端科学と技術を融合させることで、新しい美容価値を生み出すことを目指しています。今後もNIMSとの共同研究を通じて、最先端の材料科学の知見を取り入れながら、次世代のビューティーイノベーションを実現していくとのことです。

ロレアルグループについては、こちらをご覧ください。
ロレアル リサーチ&イノベーション ジャパンについて詳しくは、こちらからアクセスできます。

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