春の紫外線、実は真夏の約6割!「5月以降」から対策は遅すぎた!?
暖かくなってお出かけが楽しい春。でも、実はこの時期から紫外線量がぐっと増えているって知っていましたか?医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニックの調査によると、多くの人が春の紫外線対策の重要性を見落としていることが明らかになりました。
調査でわかった「春の紫外線対策」のリアル
今回の調査は、全国の20〜50代で日常的にスキンケアをしている男女300名を対象に、2026年2月16日〜2月25日の期間でインターネットを通じて実施されました。その結果、驚くべき実態が浮き彫りになりました。
紫外線対策、始めるのは「5月以降」が多数派
「紫外線対策を本格的に始める時期はいつ頃からですか?」という質問に対し、なんと71.3%もの人が「5月以降」と回答しました。年間を通じて対策している人はわずか9.7%にとどまり、春先の紫外線に対する意識の低さがうかがえます。

3月の紫外線量、ほとんどの人が過小評価
さらに、「3月の紫外線量が真夏の何%程度か知っていますか?」という質問では、83.7%もの人が実際よりも低いと誤解していました。3月の紫外線量は真夏の約60%にも達すると言われているのに、これを正しく認識している人はわずか16.3%だったんです。

春に対策しなかった人の約7割が夏前に「シミが気になった」経験あり
「春(3〜5月)に紫外線対策をしなかった結果、夏前にシミやそばかすが気になった経験はありますか?」と尋ねると、対策をしなかった人の68.9%が「夏前にシミやそばかすが気になった」と回答しました。春の油断が、数ヶ月後の肌トラブルにつながっていることがわかりますね。

対策方法は「日焼け止めのみ」が半数以上
春に実践している対策方法としては、「日焼け止めを塗る」が52.3%で最多でした。しかし、帽子や日傘との併用は15.0%にとどまり、複数の方法を組み合わせた総合的な対策の意識はまだ低いようです。

シミ予防のスキンケア、「保湿」重視が最多
シミ予防のためにスキンケアで重視していることとしては、「保湿を重視」が43.0%で最も多い結果に。美白・シミ対策成分や紫外線カット効果を重視している人は、それぞれ28.7%、18.3%にとどまりました。

調査まとめ:春からの早期対策が美肌のカギ!
今回の調査で、多くの人が春の紫外線対策を軽視していること、そしてそれが夏前の肌トラブルにつながっていることが浮き彫りになりました。日焼け止めだけでなく、帽子や日傘、適切なスキンケアを組み合わせた総合的な対策が、美肌を保つためにはとっても大切なんです。
皮膚科医が警鐘!「春の油断がシミ・そばかすの原因に」
アイシークリニックの髙桑康太医師は、皮膚科医として15年以上の臨床経験から、「春の紫外線を甘く見ている方が非常に多い印象です。3月から本格的な紫外線対策を始めることが、将来のシミ・シワ予防において最も重要なポイントです」と語っています。
UVAとUVB、春に特に気をつけたいのはUVA!
紫外線には、肌の奥深くまで届いてシワやたるみの原因になるUVAと、肌表面で日焼けやシミ・そばかすの原因になるUVBの2種類があります。髙桑医師によると、春に特に注意が必要なのはUVAだそう。UVAは年間を通じて量の変動が少なく、3月時点でも真夏の70〜85%もの量が降り注いでいるんです。
また、冬の間に紫外線に慣れていない肌は、春の同じ紫外線量でもダメージを受けやすく、メラニンが活発に作られやすい状態。だからこそ、春からの対策がとっても重要なんですね。
日本皮膚科学会のガイドラインでも、紫外線対策は通年で行うことが推奨されています。皮膚科医の臨床経験からも、春から対策を始めた人と夏から始めた人では、秋口のシミの状態に明らかな差が見られるとのことですよ。
季節別紫外線量と対策の比較
| 比較項目 | 春(3〜5月) | 夏(6〜8月) |
|---|---|---|
| UVA量(夏を100とした場合) | 70〜85% | 100% |
| UVB量(夏を100とした場合) | 50〜70% | 100% |
| 肌への影響 | 光老化・シミの蓄積 | 日焼け・炎症 |
| 推奨SPF値 | SPF30〜50 | SPF50+ |
| 推奨PA値 | PA+++ | PA++++ |
| 塗り直し頻度 | 2〜3時間ごと | 1〜2時間ごと |
※一般的な目安であり、個人差があります。
春から始める紫外線対策3つのポイント
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日焼け止めはSPF30以上・PA+++以上を選び、2〜3時間ごとに塗り直す
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帽子・日傘・サングラスなど物理的な遮光を併用する
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外出の多い10時〜14時は特に注意し、日陰を選んで歩く
シミ予防に効果的なスキンケア成分
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ビタミンC誘導体: メラニン生成を抑え、できたメラニンを還元する働きも
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トラネキサム酸: メラニン生成の初期段階をブロック
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ナイアシンアミド: メラニンが肌表面へ移動するのを抑える
日々の地道な対策が、5年後、10年後の肌を守ることにつながるそうですよ。
よくある質問(Q&A)
Q1. 3月から紫外線対策は本当に必要?
A. はい、必要なんです!3月の紫外線量は真夏の約60%にも達しますし、冬の間に紫外線に慣れていない肌はダメージを受けやすい時期だからです。
Q2. 春の紫外線と夏の紫外線の違いは?
A. 夏は日焼けによる炎症を起こしやすいUVBが強いですが、春はUVAの割合が相対的に大きくなるのが特徴です。UVAは肌の奥深く真皮層まで到達してコラーゲンを破壊し、シワやたるみの原因になります。目に見える日焼けが少なくても、光老化は着実に進行しているんですよ。
Q3. 紫外線による肌ダメージを防ぐスキンケアは?
A. 日焼け止めに加えて、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸が配合された製品でメラニン生成を抑えるケアが効果的です。保湿も大切ですが、シミ予防には美白成分の併用が重要なんですね。
Q4. シミ予防に効果的な紫外線対策は?
A. 日焼け止め・物理的遮光・美白スキンケアの3つを組み合わせた総合的な対策が最も効果的です。SPF30〜50・PA+++以上の日焼け止めをこまめに塗り直し、帽子や日傘で物理的に遮光、さらに美白成分でアフターケアを行うことで、シミ予防効果が大幅にアップします。
Q5. 曇りの日も紫外線対策は必要?
A. 必要です!曇りの日でも晴天時の50〜80%もの紫外線が届いていますし、特にUVAは雲を透過しやすいので油断は禁物です。窓ガラスもUVAを通すので、室内にいても対策が必要な場合もありますよ。
放置するとこんなリスクも…
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紫外線ダメージが蓄積し、夏前〜秋にかけてシミやそばかすが目立ち始める
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UVAによる光老化が進み、シワ・たるみ・肌のハリ低下が加速する
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長期的な紫外線ダメージの蓄積により、将来的な皮膚がんのリスクが高まる可能性も
こんな時はクリニックに相談してみて
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シミやそばかすが急に増えたり、濃くなったりした場合
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ほくろの形や色が変化した場合
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紫外線を浴びた後に肌の赤み・炎症が長引く場合
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アイシークリニックは、皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験を持つ医師が在籍しており、シミ・肝斑治療からほくろ除去まで幅広い皮膚科診療に対応しています。新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院を展開しているので、アクセスも便利ですよ。
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