日本ファッション黄金期を駆け抜けた唯一無二の軌跡
川邉さんの歩みは、1960年代から80年代にかけての日本が前進し続けた時代の熱気と深く結びついています。コシノジュンコ、三宅一生、山本寛斎、山口小夜子といった日本のファッション史を築いた才能たちとの濃密な日々。さらに、サンローラン、ヴァレンティノ、デヴィッド・ボウイといった世界的クリエイターとの仕事を通して培われた、表現者としての矜持と美意識が本書には刻まれています。
あの時代を知る人には懐かしく、現代を生きる若い世代には新鮮に映る、「本物のクリエイティブの空気」を感じられるでしょう。

「美」とは、自分で探し、自分でつくり上げるもの
「短時間で、簡単に、美しく」という現代の価値観に対し、川邉さんは「美しさとは、その人の生き方の結果であり、日々の積み重ねによってのみ手に入るもの」だと語ります。
「美」は誰かに委ねるものでも、他人や社会、時代の風潮に決められるものでもありません。生まれ持った造形や年齢に縛られるものではなく、自分の心と体を大切にした人が、自然と美しくなるという、60年以上にわたり美容の最前線を歩んできたからこそ辿り着いた揺るぎない真理が本書には息づいています。


すべての世代へ贈る、「自分らしく生きる」ための指針
「紆余曲折があってもいい。それでも、自分らしく生きることが何より大切」という川邉さんの言葉は、人生後半に迷う大人世代の背中を押し、これから未来を切り拓く若い世代の道を照らしてくれます。
こんな方におすすめです。
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人生後半の生き方に迷いを感じている方
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本当の「美しさ」を見つけたい方
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自分らしさがわからず悩んでいる方
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年齢を理由に何かを諦めかけている方
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日本のファッション黎明期の空気感を知りたい方
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おしゃれに関心のあるすべての方
目次
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第1章 “私基準の美”を見つける方法 〜自分の美しさは、自分でつくるもの〜
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第2章 “私基準の価値観”を育むために 〜天才たちと切磋琢磨した、まぶしい時代〜
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第3章 “私基準の人生”の歩き方 〜私らしさを追い求めた、紆余曲折の日々〜
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第4章 “私基準のルール”をもつことの大切さ 〜日々、整える大人がかっこいい〜
著者コメント
川邉サチコさんは「生き方に決まりはありません。好きなこと、やりたいことは年齢によっても変わっていいのです。同様に美しさも、誰かの基準に合わせたり、年齢を理由に諦める必要はありません。“美しい”“かっこいい”は、あなたの人生のすぐ隣にあり、どの年齢からでもつくり上げることができます。その本質を、本書から感じていただければ嬉しいです」とコメントしています。
出版記念イベントのお知らせ
本書の刊行を記念して、トークイベントが開催されます。

『87歳。“私基準”で生きる』刊行記念 川邉サチコ×原由美子「美しさもファッションも、そして生き方も〝自分軸〟で磨く」
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日時: 2026年3月27日(金) 19:00~20:30(開場18:30~)
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会場: 青山ブックセンター本店・大教室
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定員: 100名様
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入場料: 1,650円(税込)
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ご参加方法: 青山ブックセンターウェブサイトの「オンライン予約」にて受付。
著者プロフィール
川邉サチコ(Sachiko Kawabe)
トータルビューティクリエイター。1938年東京生まれ。女子美術大学卒業後、パリのメイクアップアーティスト、ジャン・デストレ氏のメイクスクールなどで学びました。ディオール、サンローラン、ヴァレンティノをはじめ、イッセイ・ミヤケ、KANSAIなど国内外の著名デザイナーのコレクションや、海外アーティストのヘアメイクを担当。雑誌、広告など幅広く活躍しています。現在は、娘の美木ちがやさんとともに、大人のトータルビューティを提供する「KAWABE.LAB」でアドバイスを行っています。著書に『カッコよく年をとりなさい グレイヘア・マダムが教える30のセオリー』(ハルメク)、美木ちがやとの共著『あの人が着ると、 パーカーがなぜ おしゃれに見えるのか』(主婦と生活社)などがあります。
書籍情報
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タイトル: 『87歳。“私基準”で生きる』
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著者: 川邉サチコ
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定価: 1,870円(税込)
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仕様: 四六判ソフトカバー/192ページ
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発売日: 2026年3月2日
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発行: 株式会社プレジデント社
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ISBN: 978-4-8334-4083-7


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